[00:07.760] 苦し紛れの問い　指先だけ動き
[00:11.157] 明日よりも今日が　怖いことを知る
[00:14.634] 僕らしさも消えて　足跡だけ残り
[00:18.141] 斬り捨てられない　残月を
[00:22.071]
[00:35.717] しわくちゃの　温もりと
[00:38.917] 両手に残った　間違いが
[00:42.663] 失った　筈だった
[00:45.971] 灰色に　頬を冷やしてく
[00:49.634]
[00:50.010] 時が色褪せてゆけば　それだけ月が輝く
[00:57.064] すべてを無くした朝に　残酷な爪痕が軋む
[01:04.405]
[01:05.051] ダレカを抱きよせて　ダレカを思い出す
[01:08.442] 叶わぬ現実に　顔を逸らしてる
[01:11.991] ムゲンな幻想に　焦りばかり抱いて
[01:15.570] 空虚な両手が　冷たい
[01:18.898]
[01:19.253] 引き換えた重さの　基準を間違えて
[01:22.555] 解いた隙間から　離れても残る
[01:26.096] 届かないと伸ばし　そこにあるのを知る
[01:29.632] 今にも消えゆく　残月を
[01:33.496]
[01:40.508]
[01:46.874] 明け方の証明は
[01:50.349] 踏みつぶして固めた虚実
[01:54.076] 目の前に　剥き出した
[01:57.403] 土壌から伸びるものはない
[02:01.003]
[02:01.487] 何度でも繰り返して　次がないことを知れば
[02:08.462] 全てが涸れ果てるほど　今をなくすくらい容易い
[02:15.338]
[02:15.773] 透き通る程先　標のない道に
[02:19.036] 過ぎ去った稚拙が　胸をしめつける
[02:22.558] 爛れ切った傷に　時間はゼロ利率
[02:26.127] 塞いだココロが　壊れる
[02:29.038]
[02:29.723] 裏切りを問うほど　確かでない小指
[02:33.153] カラになった先が　イチを希求する
[02:36.708] 言葉の記憶さえ　音を殺している
[02:40.233] 光の逸れてく　残月を
[02:44.121]
[02:50.801]
[03:13.997] 目を凝らして見るほどに　希薄に空へ輝く
[03:20.785] 月は夜が消えるほど　褪せた雪のように溶けてく
[03:28.160]
[03:28.811] 引き摺った轍も　痕跡はもうない
[03:32.233] 離れて迷うほど　君を思い出す
[03:35.753] 檻は崩れ去って　嘆く場所をなくし
[03:39.278] 無彩な都会に　消えてく
[03:42.232]
[03:42.893] 選んだ未来には　君の姿はない
[03:46.327] 掴んだ未来では　“次”を追っている
[03:49.892] かざした天秤の　正解を知らずに
[03:53.416] 今にも消えゆく　残月よ
[03:58.393]